自分を愛する美しさ(self-love)

(kelluna.公式ローンチ前の記事です。)

お久しぶりです、あっという間に2018年6月。私もスリランカにきて半年になります。

今回はスリランカには関係ありませんが、容姿やについて改めて書こうと思います。

インスタでは、本件についてはしつこいくらい書いていますが、ブログではまだアツくるしく語れていなかったので笑。(※WOMEN’S HEALTH様に取材していただいた記事:こちら

「いつから自分の体を受け入れられるようになりましたか」

「昔は痩せることに固執していたようですが、何をきっかけにマインドセットが変わりましたか」

「自分の体に自信がもてずダイエットがエンドレスです」等といった

self-love (acceptance)についての相談をDMで最近よくいただきます。

このような相談は、(もちろん私は素人なので,個人の見解になりますが)全力でお返事させてもらっています。

そもそも、今立ち上げ準備をしているkelluna.は、スリランカの女性のエンパワーメントが主たるコンセプトではありますが、同等に重要な2つめのテーマが、日本人女性へのself loveの拡散です。

なぜ私がそこまでself-love「美は多様である」、という概念にこだわっているのか、自分の経験を交えて語ります。 

※ 毎度ながら、以下、あつくるしいです

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まず、中高時代、運動は大嫌いだったし、部活もまともにやっていなかったし、言葉が乱暴ではありますが、細いか太いかの二択なら確実に後者。

そして大学前半は、ますます動くこともなくなり体重は増加。

サークルにもあまり没頭せず、バイトも人並み、勉強/研究も当時は最低限、ゼミも3年目から、ということで目標を見失ったこと、いよいよ体が重すぎた危機感、失恋のショックで笑、大学2年の終わりくらいから、初のジム通い。

そこから1ヵ月、いっきに体重が落ち、それが快感となり、過度にやりすぎて、次は一ヶ月で8kgも落とした。その後も、いわゆる体重を落とすダイエットを続けた。元々、ハマるとハマりすぎてしまう性格ゆえに。

当時は今以上に周囲も「細い方がいい」風潮だったので、痩せれば痩せるほど周りにも「細くて良い感じ♪」と言われ、そこに過度な喜びを覚え、エンドレスなダイエットループに。

丸い太めの体に戻る恐怖心とも常に戦っていた。

大学時代、友達と海に行くときは、どこまで肋骨がみえるくらい痩せられるか考えていた。

社会人の間も、昼飯は基本的にスープかサラダのみ。基礎代謝も落ち、ますます何も口にできなくなり。

当時一緒に間違ったダイエットをしていた先輩と、「今日はミルキー4粒で過ごして,夜は運動だね」など(典型的な間違ったダイエット方法)。

その後、炭水化物を完全に抜く生活を7ヵ月くらい続けました。

とにかく、ハロウィンの時に、細い体をSNSに載せたいから!が理由。

(しかも当時は隠すべきところに包帯を巻いただけのゾンビという、実際にゾンビ状態だった現状に適したコスプレだった笑)

ハロウィンが過ぎた後は「クリスマスで露出のコスプレをSNSに載せたい

その後は、誕生日パーティーまでダイエットしなきゃ、と。

 

そんな感じで私は、「細いのが美しい」という概念に飲み込まれ数年経ち、

いよいよメンタル破壊

 

友達とランチいくのも、相手が気を遣う始末(「あなたが何が食べれるかわからないから、どこ予約したらいいかわからない」等)。

周囲に迷惑をかけていることが申し訳なく、段々、自分自身何が楽しいのかよくわからなくなっていたことにようやく気づき、

ゆっくりと食事制限を辞め、過激に運動するのは控えるようになり、メンタルも大分回復。

その後、大学院の研究で渡米。

そこで、シェアハウスで生活をしながら、フィットネス好きなメンバー4~5人で、フィットネスチーム的なものを勝手に結成。

その子たちとは、楽しく、有酸素もウェイトもやり、一緒に飲みに行ったり食べ放題に行ったり。

そして、改めて,ワークアウトは、苦しみながらするのではなく楽しみながらやって、生活をよくするためのライフスタイルの一部なんだなぁ、と。

そしてチームメンバーと「美」について話す時、「痩せたい」とは誰も言わない。「強くなりたい」「お尻をもっとでかくしたい」「腕のカットをもっとあらわにしたい」等々。

美は色々な形あってこそだし、しかも彼女&彼ら自身、自分たちの体に自信もあり、それが何よりも美しかった

 

体の形どうこう以上に、自分に自信があり、受け入れていること、それが美しさだ、とようやく大事なことに気づいた。

 

自分を包んでいる体というパッケージ、より理想に近づけたいという向上心は良いものの、まずは好きでいないと楽しくない!

 

そこから、私は、ワークアウトは「楽しみながら」やり、決して自分を追い込むためのツールにはしないと決心。そしてどんどん、自分の思考もポジティブになり、人生も前向きになり、実際にマインドセットが変わったことで物事も良い方向に進むことも多くなりました。心も強くなった。

そして、自分自身を受け入れて、「かっこいい」「美しい」と思ってもらえる(また、自分で思える)ような人間でありたい、と。

そこから、今の自分がようやくあります。

今は体重は気にせず、ジムは楽しむための場。もちろん、「こうなりたい」といった理想はあるけれど、その気持ちはself acceptanceの先にあるself improvementであり、そのために自分を追い込んだりはしません。今の自分を否定することは絶対にもうしない。細い時期は、どんなに痩せても自分を否定しつづけるしかしていなかったゆえに、心身ともに疲弊してしまったのだから。 

例え、他者が(自分の好みで)「前のがよかったんじゃ?」「ムキムキになりすぎ!」と批判しても、大事なのは、自分が自分を受け入れているかどうかの一点に限る

もちろん、自分が受け入れているから不健康レベルに痩せたり太ったりしてもいいんだーというのは、違う。あくまでも健康範囲での話。(決して超肥満で健康が危うくても自分が自信あれば良いと言っているわけではない。健康を害するのはまた別の次元の話)

自分のことを受け入れている。#selflove ♥

そして、「痩せた方がいいよ、お腹ですぎ」とか「もっと太った方がいいよ、がりがりすぎてコワイ」とか体について批判しあうような環境がなくなればいいな、と。それを実現するためにも、今のプロジェクトは必ず事業化したい。

 美は多種多様

みんなが、自分らしく、自分を受け入れて、自分の美しさを愛して、輝いていれたらいいな。

 

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なので、今準備しているブランドでは、日本人女子にself loveを拡げて、

日本のメディアや日本人同士の会話に少しでも変化をもたらせたらな、という想いをもっています。

では、良い週末を・・・★

私は今週末は、ラベル作りと、レギンスの裏にロゴをプリントする作業と、第2弾の生地調達にいってきます!

 

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Yuna Maekawa, Founder of kelluna.