女子x女子=無限の可能性

(kelluna.公式ローンチ前のブログ記事です。)

今回は、最近、個人的に取り組みだしたプロジェクトについて書きます。

以下、前置きも長い記事ですが、この企画内容については今後も書き続けることが多くなるので、眠れない夜にでもどうぞ・・・  

突然ですが、私は、大学院時代は、途上国の女性雇用問題について研究していました。
自分がフェミニストだとは言いたくないですが(なぜなら、フェミニストという単語は、第一波・第二波・第三波で定義もまちまちなので)、ジェンダーについてはずっと関心をもっています。書き出したらキリがないので割愛しますが,要は女性のエンパワーメントをかなりサポートしています ♡

スリランカに越してから、女性のエンパワーメントにつながる(と、いいな)活動を、企画して、開始し、楽しみながら絶賛奮闘中です。

現職の任期満了後、今回の活動は法人化して、これ一本でやっていきたいと思っているくらい、大分慎重に進めています。このブログでは、その過程をリアルタイムで紹介していきたいと思います。

将来同じようなビジネス展開をする方に対しても、私のトライ&エラーが参考になればと思います。
実際に本件をオフィシャルに公開した際、唐突感を狙いたかったので、伏せておくことも考えましたが、
このブログにアクセスしてくれるような身近な方には、過程も知っていただけたらとても嬉しいな!という想いから可能な範囲で公開してくことにしました。
(また、ローンチ前なので、真似されるリスクも重々承知してますが、自分だからこそできる内容にしているので、その心配はないかなと思っています!)

と、もったいぶりましたが、私は何を企画しているのでしょう★
スリランカ女性だけではなく、日本人女性も含む、二国間における女性の支援につながる活動です。

ヒント:スリランカ&日本の女性×フィットネス

社会問題1:途上国における女性の雇用率はまだまだ低いです(途上国に限らず、先進国だってまだ問題はありますが)。また、働いていても正当な対価を受け取っていなかったり、職内容によっては国の雇用率データに組み込まれていなかったり。社会や周囲から「結婚したら家に入る」ことが期待されていたり。しかし、スリランカにも、スキルやモチベやパッションのある女性はたくさんいるんです!そんなやる気に満ちあふれる女性たちのスキルを、もっともっとアウトプットできる機会を増やしていきたいです。

社会問題2:日本は、女性(特に若い子)に対して「細い方が綺麗」「痩せている方がベター」といった間違った「美」に関する価値観が定着しています。多くの女性が無理なダイエットをしたり、苦しみながら運動をしたり。私もその1人でした。数年前、私は今より15キロくらい体重が少なく、炭水化物を極力避け(絶対だめですよ笑)、とにかく痩せたくて眉間にシワよせて有酸素ばかりしてました。確かに、当時の方がモテてたかもなー笑(若さか?)けど、今の自分は、心も体も食事も健康で、笑顔で趣味としてワークアウトを楽しんでいますし、今の自分の方が大好きです。自分自身を受け入れてますし、前向きです。でもまだ、日本の多くの女性は(私の周りにも)、とにかく1つの「美」の形を追い求め、自分を受け入れずにいる子がたくさんいます。日本人に対して、もっと「美」は多様性に富んでいるものだとわかってもらいたいです!そして、自分を好きになってほしい。日本女子はself love度が低めです。セルフィーが良しとされてきた昨今はまだしも、昔はセルフィーなんて公の場でとってたら失笑されていた時代もありましたよね。いいじゃん、自分大好きでも笑。

というわけで。
(前置き長すぎ)

スリランカ女性に、裁縫やデザインのスキルを活かしてもらい、フィットネスウェアを作ってもらい、
日本人女性にむけて、self loveのメッセージ性を込めて、そのウェアを提供していければと思います。
(あ、今は現職があるので,もちろんお金は稼ぎません。相当慎重且つ念入りに進めているので、準備が終わるころに現職の任期満了です笑)

それも、ただの布ではなく、使わなくなったスリランカの民族衣装の解体や、スリランカで生産された独特の柄の生地を利用して、ユニークでローカルなものを。

なぜ、一般的なアパレルではなく、あえてフィットネスウェアなのか。(生地や技術的には、こっちのが難易度は高いのは事実。。。今,苦戦中です!)
もちろん私自身がフィットネスマニアなので、需要をそれなりに把握できる。
というのと、「フィットネスは痩せるためにするのではなく、笑顔で楽しみながらするもの」ということを主張したいからです。また、ゴツめの体型でも、背が小さくても、色黒でも、色々な「美」の形があるというメッセージを、ウェアを通して伝えていきたいです。
もっと健康的なフィットネス人口を、日本に広めていきたいです。

そのメッセージ性に同意して、このウェアをきてくださることが,スリランカ女性の雇用にもつながります。
ウェアが主たる商品のようですが、実際は「self loveのプロモーション」と「雇用拡大」といった付加価値がメインの交換物になります。スリランカから日本に提供する際は、実際にスリランカ女性から手書きのself love に関するラブレターも添えたいと思います。

スリランカにいる女性と日本にいる女性。
会ったことがなくても、お互いがこのウェアを介して,エンパワーしあう、そんなシナジー効果を発揮できるブランドを作りたいと、真剣に思っています。

長くなりましたが。
次回はこのブランド(名前はローンチまで秘密です♡)の生地探しのトライアンドエラーを紹介したいと思います。
実際に生地の写真等も載せていきますので、ご意見等もいつでもWelcomeです!

では、また。

次回から、もっと短く書けるようにします笑

追伸:今回は「女子」という単語を百回くらい書きましたが、男性にこそサポートしていただくことにも意味があると思っています。

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"Beauty comes from self-love"

Yuna Maekawa, Founder of kelluna.