ABOUT US

kelluna.(ケルナ)は、スリランカで紛争被害の影響、社会的地位、性別や生活環境を理由に、労働市場に参入できずにいた現地の女性を自社工房で雇用しているフィットネスウェアブランドです。また、日本社会に向けて「Beauty comes from self-love(美とは、自分を受け入れ愛すること)」というコンセプトをもとに、プロダクトを通して、ボディポジティビティやセルフラブを発信しています。さらに、ウェアは現地のデッドストックを活用、マスクは海洋ゴミをリサイクル、雑貨類は余った茶葉で染める等環境にも配慮しています。

"自分に優しく、ヒトに優しく、地球に優しく"

デジタルパンフ / 事業概要 / メディア掲載履歴

 Why made in Sri Lanka

  地方部等のスリランカ人女性は、紛争被害の影響、社会的地位、性別や生活環境を理由に、労働市場に参入できずにいます。また、働く環境によっては、労働に見合った賃金を得られない等、女性にとって働くことが決して容易な環境ではありません。kelluna.は、全ての女性が、自分たちのスキルを活用して(もしくはスキルを身に着けるチャンスを得て)、公平な環境で楽しく働くチャンスを与えられるべきであるという想いから、現地の女性を雇用し、スキルを身につけるためのトレーニングを実施し、才能ややる気をアウトプットする場を設け、一人一人が輝ける環境作りを大事にしています。


 Why made for Japanese women

 kelluna.は、「美」には多種多様な在り方があるという信念のもと、自己肯定が難しい日本人社会に「self-love」のココロを広めていきたいという想いを持ち、誕生しました。

自分自身を抱きしめ、前に進む。そして愛する。
異なる他者を受け入れ、認め合い、愛する。
それこそが真の「美しさ」であり、自身や他者との関係性の本来あるべき姿なのではないでしょうか。

 日本では、「美」に対する固定概念が強く、多くの人が(特に女性や若者)心身ともに不健康な状態に陥るケースが多々あります。また、社会が推しがちな美の概念と異なる容姿をもつと、自分を愛することが難しかったり、自分の美しさを見失いがちです。
 
 kelluna.
は、美は、まず自身を受け入れ、抱きしめて前に進みながら、愛してあげる、美には多種多様な在り方があることを認識することが大事だという考えのもと、日本社会に「self-love」を広めたいという強い想いがあります。フィットネスを、無理な「ダイエット」のためではなく、笑顔で楽しむ「ライフスタイル」にしませんか?スリランカ女性の多くは、形や色にとらわれず自分に自信があり、その姿勢が輝きをはなっています。
  フィットネスを、無理のない、前向きなライフスタイルとすることで、カラダよりもココロの変化を私たちと一緒に楽しみませんか?

「女性同士のプレゼント交換」

  そんなスリランカ女性が、商品を介して日本人女性のself-loveの概念拡大に貢献し、日本人女性がself-loveに賛同し、商品を購入することで、スリランカ女性の雇用活性化に貢献します。このような、二国間で女性がエンパワーしあっている状態こそ、kelluna.は「美しさ」と捉えています。つまり、商品だけではなく、それを通して生まれる付加価値を、「スリランカ女性と日本人女性のプレゼント交換」と呼んでいます。

 
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代 表 メ ッ セ ー ジ 

  自身の容姿や生き方に自信を持ち、力強く光り輝く女性が増えることを願い、
self-love・empower・inspireをブランドの理念としたkelluna.が誕生しました。

  私自身、過食や拒食を過去に経験し、日本社会が押しつける美の概念に苦しんだことがあります。また、働くことに関しても、常に困難と挑戦のオンパレードでした。その経験からの学びを活かし、日本の女性にはself-loveのココロを、スリランカの女性には雇用のチャンスを、
kelluna.を通して生み出していきたいと想っています。

  kelluna.(ケルナ)のネーミングは、シンハラ語(スリランカの公用語の1つ)で「女子」を意味する「kella」に、日本人女性の名前に使用される「~na」(奈、那、菜など)をあわせ、スリランカの女性x日本の女性を意味した造語です。終止符をブランド名の最後につけているのは、女性同士の力で、何かを"完成"(完結)することは可能である、という意味を込めています。

Empowered women can empower women :) We are all perfectly imperfect!

kelluna.代表
 

前 川 裕 奈 (まえかわ ゆうな)

慶應義塾大学法学部在学中に、米国及びガーナに留学をし、国際開発学を専攻。三井不動産で数年間勤務後、早稲田大学大学院・ジョージワシントン大学院にて、南アジアの女性に対する職業訓練に関して研究し修士号取得。世界銀行DC本部で、インド北部州の雇用に関するプロジェクトを担当し、女性の雇用問題に関して現地調査を行う。その後、JICA本部に入構し、スリランカと出逢う。出張やプロジェクトを通し、実際にスリランカで暮らしたい想いが膨らみ、2017年後期からは外務省の専門調査員(平和構築担当)として在スリランカ大使館に派遣。

スリランカ滞在中、1年8ヶ月かけてkelluna.を自ら準備し、大使館勤務終了後、2019年8月にkelluna.設立と同時にブランド代表に就任。スリランカの女性雇用活性化と日本の女性のself-love促進を主軸として活動。さらに、「ジェンダー」「女性の働き方」「雇用問題」等のテーマで大学や企業で講師業も務める。

Instagram: @yuna_maekawa
登壇実績 : コチラ

 

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デジタル版チラシは:こちらからダウンロードできます。