【ウラバナシ】「おやつの時間はプライスレス」「シャイな目立ちたがり屋さん」

こんにちは!Ayubowan🌿

以前、kelluna.に関する質問をInstagramで募集したところ、圧倒的に多かった「現場での裏話は?」「驚愕したことは?」「困難と感じたエピソードは?」に関して、今回このブログでご紹介します。

なんだか少し元気ないなという方、多分この記事、ちょっとだけ笑えるかも。

なんだか上司/部下とうまくコミュニケーションとれないぞという方、この記事に共感できるはず。

まず、前提として先に記載しておきたいのが、私は、スリランカ及び現場の関係者のことは、凄く好きです。なのでこれは愚痴ではありません笑。あくまでも、制作現場での裏話、というか国外で仕事する上での「学び」でもあります。

anyways, let's get started🌴

第1話 「おやつの時間はプライスレス」

kelluna.のアトリエでの勤務時間は、原則11時頃〜5時としています。

朝は、ご両親の朝ごはんを作ったり(スリランカは、二世帯住宅等で親の面倒をみながら生活している家族が多い)、ある程度の家事をしてから来れるような時間帯にしています。

ある日(かなり初期)、とある女性スタッフが3時すぎに一旦外に出る姿が見えました。

「電話かな?」と思い、私もあまり気に留めていなかったのですが、そのまま姿をあらわすことなく1日が終わってしまいました。

「体調が悪くて無断で早退したのかな?早退の場合は各自で帰る(特に報告はしない)って思ってたのかな?」と私も色々考えました。

翌日は、出勤していたので、体調は回復したのかなーと思っていたところ、その日も3時以降姿が見えなくなりました。

無断早退はさすがに困るし、行方が心配になるので、翌日3時以降戻って来ない理由を聞いたところ、

 

「3時は私のおやつの時間だから、帰ってティータイムしてた。そして、ティータイムが終わったころには、4時半だったのよ。そしたら、アトリエに戻ってきても、もうすぐに終業時間でしょ。だから戻るのも時間の無駄だから戻らなかった☆ティータイムは、とっても大切な時間よ!」

 

返答があまりにも堂々としすぎていて、今までティータイムに帰宅していなかった自分がおかしかったのではと疑いました。

しかし、彼女(51歳)にとっては3時になったら休憩するというのが長年貫いてきたライフスタイル。そして、そもそも今までの経験上「規定の就業時間」といった概念もそこまでないのです。なので、そこは頭ごなしに注意するのではなく、働いてる時間に対してお金が発生しているという仕組みを説明したのち、

アトリエにおやつ持ち込みOKにして、基本就業時間は行方不明にならないということでそれ以降は解決しました。私も、おやつバスケットには沢山貢献していますが、特に日本の可愛いパッケージのものを持っていくと、皆とっても喜んでくれます😊

 

次のエピソードにうつる前に、某自転車漫画(弱虫ペ●ル)39巻の1コマを思い出したので、ここに貼っておきます。

 

第2話 「シャイな目立ちたがり屋さん」

アトリエで働く女性たちのほとんどが、ネットへのアクセスがありません。大半の方が、通話のみの電話を使用しており、ネットがみれても容量がかなり限られた設定で、最低限の調べ物にのみ使っています。

そんな彼女たちの写真は、kelluna.のウェブ・このブログ・チラシ・インスタと様々な場所で使わせてもらっています(もちろん彼女たちの許可あり)。

なので、ネットへのアクセスのない彼女たちに、全部見せたいなと思い、ウェブのOUR STORYのページや、インスタの画像一覧ページ、チラシ、ウェブメディアにて掲載していただいたページ等を印刷してアトリエに持参しました。

そしたら、いつも仕事は早いけど、とにかく無口な女性スタッフが、泣いてしまいました。

(以前、他の知人にここまでの話をしたら、「えー!そんなに感動してくれたの!?」と。違うんです。

泣いたままトイレに行ってしまい、全く帰って来ません。心配になり、トイレのドアごして理由を聞くも、沈黙。

彼女と仲良いスタッフにワケを聞いてもらったところ、

 

「皆は、自分がうつってる写真が5枚は使用されてる。私は3枚だけだった。私も頑張ってるのに。その3枚のうちの1枚は、隣にいる○○よりも、小さくうつっているからメインじゃない!しかも髪型変だし!評価されなかったということよね。だからもう私は辞めるワ!」

 

&*>〜|¥#;+!?

(↑ こちら、文字化けではありません。私の脳内ボイスです。)

まさか、写真の枚数が、そこまで彼女を傷つけるとは思わず。

例えば、日本の企業で、社内報に自分の同期は掲載されたけど、自分はされなかったからと泣いて退職宣言をするなんてないですよね。

しかし、彼女たちからしたら、(髪型はさておき)こういった媒体に自分たちの写真が載ることだけが、自分たちと日本を繋ぐマテリアルなんです。

スリランカの田舎にある小さなアトリエにいる自分たちを、日本の皆様に「見て」もらえる唯一の場所というか。

自分の仕事や働きっぷりを、外の人たちに見てもらいたい、認めてもらいたいという気持ちは誰しもが多少はあるものですもんね。

いつも写真をとるとき、一部の女性陣は、クシを取り出して髪の毛をとかし、化粧のチェックし、こういった媒体に自分たちの写真が使われるのを凄く喜びます。特にそのメンバーは積極的に「撮って撮って〜」と言ってきてくれるので、結果的に彼女たちの写真が多めになっています。

しかし、今回泣いてしまったスタッフは、いつもとってもシャイで無口で、写真をとっても絶対笑わないんです(※そういうスタンス?)。なので、私も気づくことができず(むしろ写真が嫌いだと思ってしまっていた)。

この後、いつも端っこにいがちな彼女をセンターにして、全員で彼女を囲う集合写真を玄関でとりました。

機嫌をなおしてくれました。

やっぱり笑わないんですけどね笑。

(※その時の集合写真をここに貼ると、特定できてしまうので載せません!が、インスタには以前載せています。)

30代の私が、自分の2倍の年の女性をなだめる日がくるとは思いませんでした。

良き経験。良き学び。

気づけば、たった2話で長くなってしまいました💦

ウラバナシ編はシリーズ化して小出しにしていきますね🌿

そして、大事なことなので、最後にもう1度繰り替えしますよ。私は、スリランカのことも、現場の関係者も皆大好きです。

しかし、どんな仕事でもそうですが、大変なことやトラブルって絶えないんです。

それがkelluna.の現場だと、ちょっと予想外な方向なものが多いです。

本当のトラブルはここでは公開しませんが、こういったちょっとした「ウラバナシ」をこれからもシェアしていきますので、ご購入いただいた商品を思い出しながら「これを作るのに、そんなこともあったんだー」ともっと身近に感じてもらえたら嬉しいです✨

 

ここまで読んでくださった方に、近況報告。

現在、ユニセックスのTシャツを企画中です。kelluna.らしさ(self-loveのコンセプト)を大事にしたメッセージ性のあるデザインとなる予定です。1月にスリランカにまた滞在しますので、そこで制作開始予定です。その際、新しい柄のウェアや、エコバックの新色も開発予定です。楽しみにしてて下さい🌿💚

また、年末には、ブログの読者様と、インスタのフォロワー様限定に特別なお知らせがありますので、stay tuned🔔

では、皆様良い週末を!🌿✨

kelluna.代表 前川裕奈 

Cloudy Gray tops (黒のスカートを合わせて私服仕様)

 

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"Beauty comes from self-love"

Yuna Maekawa, Founder of kelluna.